我が家の愛する猫たち💛
我が家には3匹の猫がいる。
長男はソマリのレオちゃん6才。

長女はロシアンブルーのルナちゃん5才。

次男でラグドールのクーちゃん2才。

この子たちは私の生き甲斐であり、可愛い子供たちだ。
裕福でもないくせに、猫たちだけはリッチな雰囲気をかもし出している。
3匹ともペットショップでの出会いでお迎えした。
みんな生後3か月になるかならないかの頃にお迎えしている。
家族に迎え入れてから、私にとってはかけがえのない大切な存在になった。
彼らは仕事のできるアニマルセラピストなのだ。
猫を飼うきっかけは長男
私は猫を飼ったことがなかった。
子供の頃は犬を飼ったことはあったが、母親が猫が嫌いで、小さい頃から猫の悪い面しか聞かされていなかったので、私自身も大人になってからも、まさか猫を飼うことになるとは思いもよらなかった。
そんな私がなんで猫を飼うことになったのか。
きっかけは私の長男である。
長男は中学の頃に登校拒否だったり、性格的に自分の殻に閉じこもりがちなところがあった。
やさしい性格だが、とにかく精神的に弱く、母親としてはとても心配だった。
会話もほとんどなく、一緒に暮らしていても、私を避けているのかと思うくらい顔を合わさない。
当時は私も仕事で老人ホームの当直を週5日しており、明けで帰ったらそのまま訪問介護の仕事や、障がい者の外出支援に行ったりし、その後自宅に帰り食事の支度をしたらまた当直に行く。
そんな毎日で、とても忙しかったので、顔を合わせないのもしかたないかも知れない。
長男には大学の間は大学の近くで一人暮らしをさせていたが、卒業してからマンションを引き払い戻ってきていた。
就職の内定がもらえないまま…であった。

見ていてどんどん落ち込んでいるように見えて、暗い部屋で1日中スマホを眺めているのを見ると
本気で、この子は大丈夫なのか…追い詰められて変なことを考えたりしないだろうかと心配になった。
そんな時にテレビで、アニマルセラピーの話題が出ていたのを見た。
【もしかしてペットを飼ってみるのもあり?】
【でも安易に決めたらあかん。最後までちゃんと面倒見ないとあかんのやから】
ものすごい葛藤があった。
なぜなら、子供の頃に飼っていた犬を決して可愛がっていなかったから。
犬がほしい!と言いながら、結局は途中で飽きて、母親が面倒を見ている。
子供の頃はそんなんだった。
でも以前、胃がんになり手術をした時に、私の命に対する価値観がものすごく変わっていた。
自分が本当に死ぬ時に、少しでも自分より弱いものの命を助けることができたと思って死にたい。
そうでもしないと、若い頃は自己中で人のせいにばっかりしているような最低な人間だったので、死んだあとに悪口を言われて、葬式にも誰も来てくれないかも…なんて、ちょっと心配になっていたと言うのもある。
そしてペットを飼えば長男との会話も増えるかも、と言う期待も加わり、思い切って長男に「犬飼おうか?」って聞いてみた。
最初は犬しか頭になかったから。
そうすると長男の口から意外な言葉が…
「猫がいい」
これには本当にびっくりした。
今まで猫が好きなんて話しを聞いたことがなかったから。
「え、猫???」
どうしよう。猫なんてどうやって接したらいいのかわからない💦
そんな感じだったが、20歳の次男に相談してみた。

「犬か猫を飼おうと思ってるんやけど、兄ちゃん猫がいいんやて」

そうなん?ふ~ん。

ふ~んって。それだけかいな。
ほんまうちの息子らは喋りよらへんで。
しかし、その数日後に次男からLINEが来た。

お母さん、ペットショップに可愛い猫おるねんけどどう?
ソマリって言う種類の3ヶ月の雄やで。


えー!すごいかわいいなぁ!
でも高いんちゃうの?

俺も出すで。

ほんまに?あんたも出してくれんの?
それやったら…一回見に行くわ。
そのペットショップに連れてって。

オッケー
そうして次の休みに次男に連れて行ってもらった🚙💨
次男も兄である長男のことを心配していたようだ。
猫を飼いたいと言ったことで、ペットショップで探していたらしい。
そのペットショップでレオちゃんと運命の出会いをしてしまった。

もうダメだ。
こんな可愛い猫は始めてだと思った。
もうなんの迷いもなく次男とお金を出し合ってお迎えすることにした。
生まれて初めて猫を飼うことになった。
このレオちゃんをお迎えしたことをきっかけに
私はどんどん癒され幸せになっていくのだ。
猫と暮らすとこんなに癒されるのかと驚いた。
そして長男もレオちゃんを可愛がっていたのですぐに懐き
以後長男のセラピストをしっかり務めてくれている。
次回も手探りで育ててきたこの子たちのことを書いていきます。
まずはレオちゃんとの出会いを紹介しました。
次回はレオちゃんをお迎えした後のことを書きますね。
ではまた
コメント